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保育士採用

保育士になるための見学会

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2021年3月卒業見込者・求人票

白鳩保育と保育士像

仕事のやり甲斐は?と聞かれて
「保育士ってちょっと損してるかなぁ…」と思います。

幸せな人生や生活が叶うよう気持ちを込めて保育をしても、その実感を当の子どもが持つのは卒園してからずっと時間が経ってからです。さらに、その実感と保育園で過ごした時間が結びつくことはそうそうありません。保育士のやり甲斐って何だろうと思います。

その卒園児は中学校がしんどくて不登校を選びました。「ほぼ毎日、保育園のときの友だちに電話してました」。グループラインでつながっていた保育園の友達だちが大体月イチで公園に集まりました。多いときは10人の白鳩っ子が誘い合いました。みんなで遊んでおしゃべりしたその公園は、保育園の頃、凧揚げや運動会で歓声に沸いた会場でした。保育園はしんどいときに戻ってこれるホームタウン。ちょっと時間をかけて充填して、その卒園児は中学校の生活をリスタートしました。白鳩保育園創立50周年記念誌に収集されたエピソードです。

「運動会の三日前に初めて(目標にしていた)跳び箱五段が跳べたとき、先生たちが涙を流して喜んでくれたんです」。21年前に巣立った卒園児が記念誌に寄せてくれたコメントです。涙した保育士の名前もしっかり記憶しています。「『先生たちが私を見てくれる。しっかり見てくれている』。それを感じられると、勇気のような気持ちが湧いてくるんです。そして、跳べたときの先生たちの感激した様子を目の当たりにして、『やったー!』という気持ちがものすごい達成感や自信になってくるのをじわじわと実感していくんです。そういう思い出をつくってくれた先生たちの名前を忘れることはありません」。

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跳び箱エピソードの卒園児の子どもが50周年の春、巣立っていきました。白鳩保育園では、在園児の約1/3以上が親子二代続けて生活しています。その保護者に刻まれた幸せな記憶が我が子に受け継がれていきます。それは私たちの小さな誇りです。そして記念誌の編集を通じて、気持ちがほっこりするようなやり甲斐を再確認しました。

現在でも降園時刻の前に個別で練習しているのに出会せば、誰彼となく励まします。その光景を目撃して、声援を送るお母さんたちもいます。
私たちは子どもを一つの人格として尊重し、人格と人格を刻み合うようにして保育をしてきました。「否応なしに子どもたちの名前を覚えてしまいます。名前で声をかけないと伝わりませんから」。保育士たちがかけるのは「頑張って!」だけではありません。どうすればその子が跳べるか?頑張れるか?を探り出して担任の保育士に伝えます。みんなで見守り、みんなで育てます。「子どもによっては配慮が必要なケースもあります。でも、特別なことはしません」。『成るべくして出来るように保育する』。ベテラン保育士が後輩に伝えている保育の心構えの一つです。

あなたを一人前にする子どもがいます。

子どもが敬遠しがちな<ししゃも>が献立だと、昼食の時間がうまくいかない。食の意欲が萎んでしまったら大変だ。まず、食べたいものを心行くまで味わう満足感が蓄積されないと、挑戦する気持ちが湧かない。それを伝え、給食室に献立の変更を相談した。保育士のこの行為は最善だったでしょうか? 保護者から同様の指摘があったとき、どう応えるのが最良でしょうか?

その日、はと組の子どもたち(年長児)は夏野菜を摘むために園の畑に行きました。みんな楽しみにしていたのに、キュウリの葉っぱの裏側にいたカエルに事態は一変。追いかけて夢中になる子どもに収拾がつかなくなりました。ベテランの先生はあえて後輩の先生に任せました。あなたならどうしますか?

白鳩保育園もうらやす白鳩保育園も、子ども一人ひとりが幸せな人生を描くために七つの保育目標を掲げて保育実践を重ね、保育とは何かを深めてきました。保育のすべてのシーンに意味や意図があります。『なぜそうするのか?』。その問いに言葉で説明できなければなりません。保育の本質や目的あるいは保育内容・方法など学校で学んだ保育の基礎力に保育の実際を重ねて実践力を養わなければ、七つの保育目標を子どもに授けていくことはできません。

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年度始めの職員会議で新卒の新米保育士に園長が話すのは『先輩の先生たちのやり方を鵜呑みにしない』です。
保育計画と保育の実際の狭間でジレンマに陥ることはしょっちゅうあります。いくら頑張っても、思い描いた姿が子どもに表れないとき、あなたはどうしますか? 先輩たちはそういう現実に何度も向き合い、解決策を模索してきました。それを謙虚に学ぶこと。でも鵜呑みにはしないこと。鵜呑みにしないとは、しっかり観て「自分ならどうするか?」と問いかけ自分のアタマで考えるということです。
体力づくりにしても集団づくりにしても、うまくいかない子どもがいます。立ちすくんだり、逃げ出してしまいそうになる子どもがいます。保育のストレスでいっぱいいっぱいになることもあります。『(それでも)できない子どもに非はない。保育の未熟さに原因がある』。これも私たちが保育実践の大前提にしている姿勢です。
押したり引いたり。一人ひとりをしっかり観て、あの手この手で子どもに関わる。実践力を養うとは、こういうことに他なりません。白鳩保育園には、あなたを一人前にする子どもがいます。

自分のアタマで考える先にあるのは、『子どもは育てたように育つ』という保育の原理原則です。保育をする以上、私たちはどこまでも子どもの育ちに責任を感じ続けなければならない。私たちは保育の実際を通じて保育の実践力を鍛え、その思いを噛みしめてきました。保育の責任感を仕事の喜びに高めて、保育に関わることを誇りにしていくことを、私たちは保育士(者)全員に求めます。

イヤイヤ期に入ったら赤飯を炊こう。連絡帳にそう書いた先輩保育士がいます。意思が態度に表れ、しっかり育っていることを周囲に知らせるサインを見逃さないでほしい。保護者と手を携えて子どもの育ちのベースをつくるのが、保育です。
そして、子どもに尽くす保育によって自分自身も成長できる。明日の私は今日の私よりきっと半歩進んでいる。そういう自分への期待のために小さな努力ができる。これは保育の実践力の別表現です。

働きやすい環境を更に一歩進めて

①完全週休2日
②勤務中1時間の休憩を完全実施
③有給扱いの連続休暇を推奨

連続休暇■勤務3年目から1年間で連続5日間の休暇、勤務5年目年目以降は連続8日間の休暇(毎年)
待遇のベースに当たる給与体系の整備や、全国保育問題研究協議会での実践発表などキャリアを刺激する機会の提供、そして休日休暇の改善。こうした取り組みには、私たちがブレずに貫いてきた意思が表れています。

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保育者も働く人です。その権利が法の精神に則って制度や仕組みとして実現され具体的に保証されるのは、当たり前のことです。命を育む保育園がブラックと決めつけられるのは、憲法を生かした保育を頑張ってきた私たちには200%レッドカードです。
もう一つは、保育士が元気でイキイキとしていなければ、よい保育はできないといという思いです。時間に追われ緊張を強いられてばかりでは、気持ちがすり減ってしまいます。onとoffのメリハリをつけリフレッシュする時間を保育者にしっかり保証することは、白鳩保育を推し進めていくのに欠かせません。子どもの健やかな育ちと保育士の心身の健康はとっても深い関係にあるのです。