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保護者と協働

連絡帳

子どもに『最善を尽くす』保育の出発点は、保護者と保育園が連携して日々24時間をしっかり見守ることです。
うぐいすぐみまで毎日残す就寝起床時刻、食事の内容、排便の状態など事細かな記録は、3歳以降も様式を変えて卒園まで続きます。記録するためにしっかり観ます。毎日記録することで子どもの変化に気づきます。保育園での記録と合わせてこの連絡帳で子どもの育ちを共有し、発達の課題解決でも連携していきます。「日課になるまで大変でしたが、連絡帳で親になっていくのを実感できるようになりました」(保護者証言)。

クラスたより

保育士が手作りする<おたより>は大抵、1年間で80通を超えます。1年間は52週ですから、2週間で約3回発信していることになります。保育園での活動報告には、子ども一人ひとりのエピソードを漏れなく書き込みます。保育にかける思いだけでなく、抱えている課題を率直に吐露することもあります。
協力や支援の要請は、保育士と保護者の信頼があってこそです。丁寧に具体的に伝える<おたより>は、みんなで育てるための架け橋ツールなのです。

保護者懇談会

年3回ある保護者懇談会は組ごとに保護者が平日の夜7時に集合し、子育ての悩み事や不安に知恵を出し合います。それは例えば『イヤイヤ』に寄り添うことや『断念の芽』を育てることなど、直接役に立つことばかりです。送り迎えで駐車場から保育園までを歩くことの意図を園長が解説することもあります。また、保育園の保育方針や保育課題も共有し、保護者として関わっていくプロセスや事柄も意見交換して意思統一を図っていきます。
子どもを真ん中に置いてみんなで育てる。欠席が続く保護者に転園を勧告するなど厳しい態度で臨むのは、保護者懇談会が子ども一人ひとりの豊かな育ちに欠かせない保護者との協働の機会だからです。

白鳩父母の会・うらやす白鳩会

保護者と保育園が協働して保育を支えていく仕組みが<白鳩父母の会><うらやす白鳩会>です。入園したその年から卒園するまで、保護者は全員この会に入り、園の活動に関わります。夏祭り、運動会、餅つき、バザー、お別れキックボール大会(白鳩保育園)・お別れドッジボール大会(うらやす白鳩保育園)の各々に実行委員が割り当てられて参加します。その礎石になっているのが『保育園に濃く関わって親を実感して、子どもがそして子育てが愛しくなる』という共通了解です。さらに、リズム体験会、教育講演会など、一年を通じて保育を体験し学び合う機会も設けています。

<白鳩保育園父母の会blog>